私ども株式会社プラスは、昭和23年の創業以来、流通業を主軸に、不動産の賃貸や管理、スポーツクラブの経営等、半世紀以上にわたり地域に根ざした事業を展開してまいりました。
平成14年からは民間企業による大型農産物直売所の多店舗化という新しいビジネスモデルにチャレンジし、現在、和歌山県に15店舗、大阪府に9店舗、奈良県に6店舗、兵庫県淡路島に1店舗を展開し、大型ショッピングモールへの出店に加え、道の駅施設内にも出店しております。
登録生産者数は9,000名を超え、地産地消の仕組みづくりによる生産者と消費者の橋渡し役として、「新鮮」「安心」「安価」な農産物の販路拡大に取り組んでおります。
現在、わが国の農業は、従事者の高齢化や後継者不足、貿易自由化の進展、安全な食糧の供給といった多くの課題に直面しています。
私どもはそのような課題にチャレンジするとともに、「地産地消で地域の食を支え、健康な食生活と地域活性化に貢献する」という使命を果たすため、高品質で魅力あふれる農産物を、生産者の皆様とともにこれからも提供し続けてまいります。
産直市場よってっての創業者である取締役会長の野田 忠は、「地産地消」を事業の基盤として農業従事者の所得向上を図るため、第1号店の「紀州の産直広場よってっていなり店」を2002年にオープンしました。「生産者と消費者の橋渡し役」を使命に、生産者が直接出荷・直接販売できる販路拡大の場として直売所をスタート。
今では和歌山・大阪・奈良各府県で国内ではあまり類を見ない大型直売所の多店舗化を図っています。
「生産者」「消費者」「地域」「従業員」に喜ばれる『四方良し』の経営によって、農林水産業の持続可能な発展のためにチャレンジを続けています。